本日はさいたま国際芸術祭に伺いました。数日前に県庁近くの埼玉会館でも女性たち数人が数分おきに動く作品に遭遇しており、その時も「どこまでが作品かわからない」と思ったのですが、メイン会場である旧市民会館おおみやでは、さらにその度合いが強まっておりました。恐らくはそこで仕事をしている方すら作品の一部となっており、「見る私」が「見られる私」でもある不思議な迷路のようです。
短編アニメーション映画も示唆的な内容を含んでおり、都市やフィルムへの愛着、自然の輪廻などを想起させられます。 浦和も含めて市民参加も多岐にわたり、全体として重層的な仕掛けの多い国際芸術祭だと感じました。
近くの神家食堂さんの大宮ナポリタンもいただき、さいたまの魅力について想うひとときでありました。
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